お客様からお便り
お客様からの便り
昨日、お客様よりお便りをいただきました。
お客様の愛犬は、攻撃性の本気噛みが激しく、ご家族にも攻撃する犬で家庭内では隔離状態でした。
ご家庭の事情で海外に移住が決まっておりレッスン期限もありました。
大塚は噛む気持ちが知りたくて何日か通いました。
しかし、大塚に向かって攻撃してくる愛犬をお客様が見ていられず、お客様がもう一つ考えていた選択肢の訓練施設にあずけることになりました。
どうなったかな?と気にかけていましたが
あれから1ヶ月
こんなお便りをいただきました
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先日、お世話になりました◯◯です。
ご連絡が遅くなり、申し訳ございません。
訓練施設の××はやめにしました。
あの後、
訓練して主従関係を築くという考え方のところはやめる事にしまし
ざっくりいうと主従関係ではなくて友達になるという考え方です。
大塚さんの考え方にも共通する所が多いかと思います。
しかしながら、
中途半端になってしまいまして、申し訳ございません。
今の状態ですが、お家は全部行けるようにしまして、
前より落ち着いてよい方に向かっているのではと思います。
来月にはポルトガルに行きますが、また機会がありましたら
その後などご報告できたら嬉しいです。
色々と相談に乗って下さりありがとうございました。
他にも色々聞いてくださった方々にもよろしくお伝えください。
では。
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このお便りを頂き、とても嬉しくなりました。
大塚の考え方は、
「犬の問題行動は飼い主様の問題と考え、問題が起きている場所で家族と共に改善していく」
どんなに優秀な訓練士が施設で強制しても、問題が起きている場所や環境が違い、訓練が終了して家に帰っても訓練士と同レベルで練習できないため元の状態に戻ったり、さらに悪化するケースも多々有ります。
どんな犬でも迎えた以上は家族の一員ですから、ご家族みんなが協力し合い共生できるよう心がけることが、犬と人の間にある問題改善への近道なのです。
残念ながら時間がないので、トレーナーは頼まずにご家族で頑張ってみるということなので暖かく見守っていきたいと思います。
このようなご家族に出会えたり、お便りを頂けることがドッグトレーナーをやっていて良かったと思い、お客様のその後もこれから大切にしていこうと思いました。
- 2015.09.24
- 13:13
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